福祉について
福祉問題は、日本だけの問題ではありません。地球上のすべての生物は、自然死で閉じていく、人間のみ医療という延命の選択をしています。皮肉なことにその選択によって人間は苦しんでいます。この困難な問題、高齢者問題・貧困問題・育児支援・教育問題を地域で話し合えるようにしていきます。 その中でも、岡崎市は「子どもの心を育てる」ことを柱にいたします。 子供は今日一日の出来事を話し、それを聞いてもらうことが喜びに繋がります。お母さんは帰宅したら、まず子どもを抱きしめてください。子どもさんの心身の不調を知る手掛かりになります。お父さんも同じように子どもを抱きしめてください。大人になったら握手をしてください。最高の家族のスタートとして、家庭教育を実施してください。親にとって、子どもが元気に育つことが無上の喜びであることをお子さんに伝えてください。 やがてお子さんが成長して結婚し、子どもが生まれたら、自分が両親にされたことと同じことをします。この繰り返しで、家族の心のコミュニケーションが生まれてくるのです
1.高齢者問題
「老々介護」を進めます。今後の医療は、在宅医療、在宅介護が一層進み、往診医療が柱となります。病院は健康を取り戻して帰宅するのを助けるところで、本来、人間は自宅で最期を迎えるべきです。
高齢者が自然な形で最後を迎えるよう「自然死」を自ら求める都市にしていきます。一方80歳でも90歳でも元気に働いて活躍されている方も大勢いらしゃいます。元気な高齢者が誇りと責任を持って働いていただけるように、岡崎市から企業に呼びかけ生涯仕事に就き賃金を得られるようにしてきます。
2.貧困問題
生活保護受給者ゼロを目指します。生活保護を受けている方々には、3年〜5年で真に完全自立できるよう岡崎市が一緒になって生活プランを立てていきます。
3.育児支援
行政・地域が、子育てしているお母さん、妊婦さんと常に話し合い、助け合うことです。行政・地域が一緒になってプログラムを立てていきます。
4.地域の教育力
地域社会が教育に参加することです。行政、教育委員会が学校現場に入っていくことです。先生と一緒になって教育をするのです。行政、教育委員会が一緒になって教育問題を解決しなければいけません。家庭教育は、親が子どもを抱きしめ、語り合って教育してください。
輝ける福祉の街、岡崎市
福祉・教育・子育ては重点公約の一つです。私の福祉政策は、皆さんの意見を一つひとつ聞き、意見に基づいて作ってまいります。政治家の作った福祉は50%が無駄な福祉になっています。政治のための福祉、選挙のための福祉・無駄の上に無駄を重ねています。高齢者に何人の介護士が必要ですか。一人に何人の介護士をつけるのですか。過剰な福祉です。
私の基本は、高齢者が高齢者を介護する事です。障害者は真の自立が必要です。企業への就職のみではなく、皆さんが手と手を結び自立していくことです。教育・子育ては、学校現場・教育委員会・家庭・地域社会・行政が一緒になって教育・子育て問題を解決しなければいけません。
財源は38万市民の皆様のものです。行政・政治家のものではありません。高齢者・障害者・生活困難者・教育・子育て関係者の皆さんが必要な計画書を、話し合いの場を持ち、問題点を取り上げ、皆さんの手で作り上げていただきます。これによって、皆さんのご理解と賛成が得られます。これが私の福祉の大きな柱です。
この福祉・教育という歯車を回すには財源が必要です。
財源なくして福祉・教育・子育ては出来ません。財源は行政が責任を持ってやっていきます。
私の公約としている10カ年計画を同時進行でやらなければいけません。都市基盤整備・産業経済基盤整備が必要です。岡崎市に企業があって仕事が増え、雇用が増え、収入が増えます。消費が増えます。岡崎市の税収入が増えます。福祉・教育・子育ての財源となります。
福祉・教育・子育ての歯車と財政の歯車が、安定して力強く回っていきます。
今、皆さんの息子さん、娘さんが中央に出て行ってしまい、代々続く家もこのままいけば、空き家になってしまうという話が聞こえてきます。皆さんのお孫さんが、岡崎市に戻ってきて生活が始まり、子々孫々と継がれていく岡崎市にならなければいけません。地球が存続する限り、岡崎市は子々孫々と継がれていくのです。ゆりかごから天国へ、花を咲かせ、実を結び、岡崎市から旅立ちます。日本一の福祉・教育・子育ての岡崎市になります。